足を引っ張る仲間、手を引っ張る仲間

アカデミーのインストラクター講座に合格し、ワイヤークラフトのインストラクターとして羽ばたいていこうとする時、意外にも大切なのは一緒に学び、一緒に活躍していこうとする仲間の存在です。

インストラクターになったら、みんなが一人の経営者として、ライバルになるのも事実です。

お互いの足を引っ張り合えば、お互いが沈んでいきます。

お互いが助け合い、協力しあっていけば、自分も相手も一緒に登っていけるのです。

信頼できる仲間を作れることも、アカデミーの仕組みの良いところです。

 

そういう意味で、アカデミーの0期生は、全員とても良い関係が築けていると思います。

お互いがお互いを気にかけ、助け合い、励まし合い、でも、競争意識もあり。

とても、個性の強いみんなですが、こういう仲間は、本当に貴重だと思います。

 

ところが・・・

もしも、同期の講座に足を引っ張り合う仲間がいると最悪です。

どちらに行こうか迷っている時、お互いが楽な方へ、沈みゆく方向に誘い合ってしまうからです。

大変そうだから、やっぱりやめようかな?

そんな迷いが出た時に、「大変そうだから認定インストラクターはやめて、自分たちだけでのんびりやろうよ」と声をかける仲間がいたら危険です。

そんな仲間がいる時には、自分の信念を貫いて欲しいと思います。

楽な方向に光はありません。

 

高め合う仲間は、高め合う仲間で融合し合います。

沈め合う仲間は、沈め合う仲間で融合し合います。

 

あなた自身が、どちらに属するのか。

それはあなたの意志で決定することができるのです。

 

何のために受講したのか。

受講前に抱いていたモチベーションを思い出して、自分は何がやりたかったのかを、もう一度考えてみましょう。

足を引っ張り合う仲間ではなく、手を引っ張り合う仲間になってください。