まだ十代の中学生や高校生だった頃、
友達と一緒にいて「なんか、面白いことないかな~?」と
つぶやくことって、ありませんでしたか?
それは、自分がどんなことを面白いと感じるのかが
分かっていなかったのです。
20歳を過ぎても、そんな言葉をつぶやくことがあるとしたら、
それは、危険信号です。
なぜなら、
好きなことを見つけた人と、
何が好きなのかがわからない人とでは、
とんでもなく大きな差ができてしまうからです。
仕事が好きじゃないのは、まあ、仕方がないとしましょう。
休日になっても、何もすることがない。
何も面白いと感じることがないのでしたら、
とにかく、何かをやってみましょう。
スポーツでも習い事でも構いません。
サークルに入ったり、カルチャースクールに参加するのもいいでしょう。
人と接し、周りからの刺激を受けながら、色々なことを試しているうちに
なんとなく、自分の好きなことが見えてきます。
好きなことが見つかったら、とことんやってみましょう。
途中で飽きてしまうようなら、
それは、あなたの好きなことではないのかもしれません。
もし、どんなにやっても飽きないし、
楽しくてしかたがないというものを見つけられたら、
今度は、それを仕事にすることを考えてみてください。
それを人に見せることが仕事になるかもしれないし、
それを人に教えることが仕事になるかもしれません。
それを求めている人を探して、アプローチすれば、
あなたは、あなたの好きなことを仕事にして、
毎日を楽しく生きていくことが出来るはずです。
そうすれば、「なんか、面白いことないかな~?」
そんな言葉は、もう生涯つぶやくことはなくなるでしょう。