ワイヤークラフトを仕事にするためには、まず、ワイヤークラフトを本当に好きになることが大切です。
ワイヤークラフトが好きで好きで、やっていて楽しいし、教えていて楽しい。
だから、もっともっと作りたい!もっともっと教えたい!
そう、本気で思うことが大切です。
・・・・そうなんですよね。
「本気で思うことが大切です」なんて、言葉で言っても、自分の意志の力で思い込めるものではありません。
好きになるのに、理屈なんて無いですからね。
好きでもないのに、仕事にしたいから仕方なくやるのなら、やめたほうがいいと思います。
好きでもないことには、心底打ち込むことができないからです。
仕事だから好きにならなきゃ!って思っても、潜在意識は騙せません。
好きでないことを仕方なくやっていると・・・
「なんでやってるんだろ?」
「自分に教えられるかな?」
「自分にワイヤークラフトのインストラクターができるかな・・・?」
気持ちの奥底に、こんな思いが沸き上がってきたら、おしまいです。
こんな思いを持ち始めると、脳はあとから理屈を引きずり込んできます。
「なんでやってるんだろ?」
⇒ やらない理由を探す
「自分に教えられるかな?」
⇒ ダメな理由を探す
「自分にワイヤークラフトのインストラクターができるかな・・・?」
⇒ 出来ない理由を探す
こんな理由を探し始めてしまうと、理由なんていくらでも見つけられますから、行動が止まります。
意識の中でやらなきゃと思っても、潜在意識が行動を止めてしまいます。
だから、本当に好きでないこと、本当にやりたいと思っていないことは、やり続けることが難しいのです。
ところが!!
教えるという仕事は、ワイヤークラフトがある程度好きかな?というくらいでも続けられてしまいます。
それは、教える楽しみを見つけられるからです。
生徒さんから、
「楽しかったです!」
「また、来ます!」
「ありがとうございました」
そんな言葉を掛けてもらうことが嬉しくなるからです。
だから、当アカデミーは、ワイヤークラフトの技術を修得した後、ワイヤークラフトを教える技術を学び、教えることの難しさと楽しさを経験して頂くカリキュラムになっています。
是非一度、生徒さんに喜んでもらうということを体験してください。
もしかしたら、そこから本当にワイヤークラフトが好きになっていくのかもしれませんね。