例えば、あなたの家族や友人が、みんな会社員だった場合、

あなたが、会社を辞めて独立したいという話をしたら、

どういう反応をするでしょうか?

companyman

 

「生活が不安定になるからやめた方がいい。」

「いつか痛い目を見るからやめなさい。」

「月に何百万円なんて、

そんな夢みたいなことを言ってるんじゃない!」

 

わたし自身が独立するとき、

周りからは、そんな反応ばかりでした。

 

そして、独立して最初の頃、軌道に乗る前は、

もちろん充分な収入なんてありません。

アルバイトをしながら、本業をやっていました。

 

すると、周りからは、

思った通りの言葉が返ってきました。

「だから、言ったでしょ!

そんなに美味い話はないんだよ!」・・・と。

 

「うまく行くのか、行かないのか」ではなく、

「うまく行くまで諦めない」が正解です。

 

そして、うまく行った時、

「そんな夢みたいな話」と言われた月に数百万が

当たり前の世界になっていきます。

 

以前に「自分の基準値を高める2つの方法」という

記事を書きましたが、まさにこれです。

 

人は、自分が経験したことを基準に考えます。

自分の今の生活レベルが普通であり、

自分の今の考え方が普通と考えます。

自分が経験したことのない世界は、夢物語なのです。

 

 

「夢みたいなことを言ってないで、地道に会社に勤めて、

波風の立たない人生を送るのが一番幸せなんだよ」

 

そう言う人の人生は、まさにその通り、

波風の立たない安定した人生だったのでしょう。

 

それは、その人の生き方ですから、否定はしません。

それでいいのだという人は、もちろんそれでいいのです。

 

たった一度の人生だから、

自分の好きなことを思い切りやってみたい!

 

そう思う人は、波風を思い切り立てながら、突き進み、

決して途中で諦めないでください。

 

失敗なんてありません。

うまく行かなかったことは、

経験値として蓄えていくべき大切なデータです。

100回やってもうまくいかない。

それなら、101回目にうまう行くかもしれません。

 

諦めてしまったときが、ゲームオーバーであり、

その時が、初めての失敗となります。